100万円の借金!何もかも奪われた。鉄鋼大手主催コンペで新人賞を獲得したワイが1年半で会社をクビになった話【ブラック企業】




 

こんにちは

毎日が日曜日の無職ブロガーラブイン愛内(@inaiinaiainai)だ。

 

 

 

目を瞑っているとこんな言葉を思い出した

6年前 高校生時代に進路指導主任の放ったこの言葉

進路主任
おめんど、毎日日曜日やりてぇ〜か〜?

※青森の高校だったはんで若干の訛りあり

 

当時進路指導主任は

進路主任
仕事は何が何でも3年は続けろ
無職だと周りの目もある
生きていくにはお金が必要だ
進路主任
…それに進路指導主任としての俺の評判もある

 

ああ〜本当になっちゃったよ

     無職

それに評判落としてごめんな

 

 

下記は

夏目漱石もビックリしたであろうセリフだ

 

 

我輩は無職である。仕事はまだ無い




 

ブラック企業から鉄鋼大手企業子会社へ第2新卒中途入社

 

アットホームな職場に新卒で入社したよって話①

2017.10.03

 

工業高校を卒業し

新卒で入社した前職では2ヶ月間休みなし

残業時間は優に月100時間を超え月の半分は泊り込み

 

こんな社畜生活の日々を送っていると

 

ある日の出勤中突然倒れてしまい、そのまま入院してしまった

 

 

人生で始めて体を壊したのだ

 

そんな新卒入社したブラック企業を1年半で退社した

 

 

その後体力も回復し

都内某居酒屋でアルバイトをし

いち早く社会復帰できるよう

 

転職サイトを駆使しながら就職活動を行った

 

 

中々採用まで漕ぎ着けず

大学生のバイト仲間と就活で悪戦苦闘する日々を送っていた

 

 

ある日

 

突然携帯が鳴った

 

 

普段鳴ることが無い電話が・・・鳴った

 

 

恐る恐る電話に出てみる

 

電話
・・・
愛内
・・・も、もしもし
電話
・…もしもし愛内か?体良くなったか?最近どうしてる?

 

なんだ学年主任か・・・

 

!?なんと高校生時代の学年主任だった

 

インド人もビックリだ

 

 

前職を体を壊して退職したことは伝えてあったので心配して連絡をしてくれたのであろう

世間話をしていると就職する気はあるかと聞かれた

 

就職活動をしていることを伝えると

 

ある大手企業の子会社が人材を探している

 

というお話を貰ったとのことで

 

このことを伝える為に電話をしてくれたそうだ

そんな元学年主任と話すのは3年ぶりだった

 

さっそく元学年主任と会社のアポを取り

後日、元学年主任と共に会社の方へお話を伺いに行った

 

会社スペック

・鉄鋼業界最大手の子会社
・親会社と同等の福利厚生を受けれる
・親会社の9割程の給料基準(基本給20万程+能力給)
・年間休日125日
・若手の人材育成に取り組み始めた
・現場管理の仕事を任せたい
・実力主義で昇給、昇格

 

とのこと

 

 

 

まじか

 

 

 

 

めっちゃ優良企業

しかも

鉄鋼業界の最大手に位置する親会社なので

「業界最大手」「給料形態」「福利厚生」を保障する

 

これだけの待遇やばくないっすかぁ?!

宮迫さん見てますか?これが本当のオフホワイトですよ

 

とはなにあれ

わいみたいなこんな浮浪者に救いの手を差し伸べてくれていると…

 

 

数日後には内定が決まっていた





大手企業のコンペで弊社初の3位入賞&新人賞

 

 

皆さんお気付きだろうか

いつのまにか弊社となっていることに

そう、流れに身を任せて入社をしたのだ

その後、仙台で約1ヶ月の現場研修を行い

 

新プロジェクトへ参加して欲しいとの事で

本州最北端の地元青森を更に北へ

広大な大地、潮風香る

ここは北海道

 

 

親会社の方々と共に弊社3人での新プロジェクトが始まった

初めての作業なので分からない事も多々ある中

周りの協力もあり何とか業務をこなすことが出来た

 

と、同時にある違和感も覚えたのは言うまでも無い

 

今回のプロジェクトの工期は約1年間

 

流石の北海道である。冬季は雪国の力を見せつけてくれた

いや厳密に言うと冬季は雪の影響がありすぎて仕事にならないとの事で

10月から年をまたぎ3月末までの約半年間本社で事務作業をすることになった

 

本社で事務作業をしていると1通のメールが届いた

 

 

『親会社の主催するコンペへの参加が決まりました。弊社代表は新入社員のラブイン愛内さんです』

 

 

?!?!!!

 

何も聞いてない・・てかコンペって何だよやったことないよ・・・

 

 

直属の上司であり部長の山口(仮名)が仕事ぶりを見て推薦したみたいだった

 

一気に昇格のチャンスやこれは!!と思うようにして取り組む事となった

 

 

 

2ヶ月がたち

コンペが終わった。結果は

 

3位入賞だった

 

親会社の全国の支店及び子会社グループ会社を含め約20チーム出場した内の3位だ

 

部長の山口も本部長の丸澤(仮名)も死ぬほど喜んでいた

 

 

何十年歴史の中、弊社初となる表彰台だった

会社の株がグンと上がり仕事の発注依頼も倍増した

 

その努力と栄誉が讃えられ新人賞も頂いた

 

 

そんな結果を残すことが出来たのは

毎日終電まで努力をしたからである

いや訂正をしよう、帰らせてもらえなかったからである

会社への違和感

 

コンペから数ヶ月がたち

入社1年で昇格を果たした

 

 

プロジェクト完工をするべく再び北海道へやってきた

 

 

完工へ向け一気にラストスパート

せっせと業務をこなす日々がまた続いた

 

 

いつも通り朝、目を覚ますと

やばいもう6時だ!!!急いで支度しn・・・

 

あれ?

 

なんだ今日は日曜日か・・・zZ

 

数週間ぶりの休みだったこともあり再び目を覚ますともう日は暮れていた

 

 

夕方に起床したが折角の休みだし

掃除や洗濯、買い物をしよう

 

ッテ、あれっ?

 

 

ふとこんな疑問が思い浮かんだ

 

わいって何の為に働いているんだ?

 

 

 

思い返してみると

 

不満要素

給料
・入社後の賃金形態の変更
・基本給が5万+現場管理手当て(日給月給)
・本社勤務時給料は手取り9万円
・月2回の帰省をする度出るはずの帰省旅費(北海道→東京)が出ず自腹で帰省
勤怠
・業務の1時間以上前に出社しなければならない
・WEBで勤怠管理をするのだが部長の山口より今月の残業時間〇〇と改ざん命令
・部長の山口の指示通りの勤怠表でないと永遠に承認して貰えない
・24時間を超える勤務が複数回あっても、休憩もさせて貰えず残業もつかない
休日
・休日がほぼ皆無
・風邪を引いても他の人の迷惑になる為休めない
・勿論有給も使えない
飲み会
・手取り9万円なのを知ってか知らずか週3での飲み会
・基本人の悪口&説教
・基本割り勘(少ない時は1000円徴収)
・終電無くなるので帰宅は基本タクシーで1500円
・コンペでの賞金2万円を飲み代に使われる(税金はわい持ち)
その他
・7時半過ぎにいくと遅刻扱い
・新プロジェクトメンバーは全員未経験
・新プロジェクトで一緒だった上司は現場作業のスペシャリスト
・だがプロジェクト管理、書類が一切出来ない
・年下の先輩(ややこしいが入社は彼の方が早い)はやる気がないのか雑用係となる
・必然的に残ったわいが全てのプロジェクト管理、書類を担当することになる(部長命令)
・当然書類等だけをしてればいいわけではないので日中はみんなと現場の管理
・打ち合わせ後お金の管理や発注、下請けの手配
・事務所の消灯時間となり帰宅
・帰宅後、当然のように深夜まで自宅で作業
・年下の先輩のミスで何日間か工事ストップした時の是正報告書などを新人賞取ったんだからとわけわからん理由で書かされる
・工事ストップに対して親会社と下請けから板挟みで毎日罵声を浴びる
・プロジェクトの全責任を押し付けられる
etc etc etc etc・・・

 

語彙力の無さを痛感しているが
まだまだ沢山ある。こんなもんじゃない

 

これが俗に言う

 

雨後のタケノコのように沸いて出てくる状態

入社後薄々感づいてはいたが

本格的に気づいてしまったんだこの会社の闇に

 

 

100万円を超える借金

 

 

半年ほど手取り9万円の生活

会社の寮であるレオパレスの家賃を7割程を負担してくれていた為

携帯代、公共料金の支払いを含めたら5万円程の超薄月給給料だった

 

薄月給と相反して支払いは日々増加

 

毎日の食費や週3の飲み会にタクシー代

それに23歳と年頃な事もあり、オシャレも楽しみたかった

 

現金での支払いは不可能と分かっていた為

この日から悪魔のクレジットカード払いが始まった

 

拠点を北海道へ移してからも

何かしら物を買って散財して
仕事でのストレスを発散していた

 

クレジットカードはリボ払いになっており
知らず知らずのうちに見えない借金は積み重なっていた

 

ある時いつものようにカード払いをすると

 

お客様カード決済が出来ません!と言われ

 

おかしいと思いカード会社へ連絡してみると

利用限度額いっぱいになっているとのこと

 

10万位は使ってたかな〜

 

なんて軽い気持ちで残高確認をしにATMへ

 

 

 

出てきたのは何と

 

一瞬で我に返った

 

100万円もの大金を借金をしてしまったのだ

予想金額の10倍だ

 

しかも入社して約1年足らずでだ、我ながら快挙であった

 

幸い気付いたのが夏のボーナス3ヶ月前

ボーナスに加え競馬で勝った50万円程のお金と

家電とブランドの洋服などを売れば

なんとか100万円の借金は完済される目処が立った

 

 

正直めちゃくちゃ安心した

二度と散財とリボ払いはやらない事を誓った



 

メールで退職

 

 

友人などには相談はしたが

「大手子会社なのに勿体ない」「正社員なのに勿体ない」

皆声を揃えたかのように言っていた

 

皆何も分かっていない・・・

 

ここにいたら今度こそ本当に死ぬかも知れない

どんどん自分自身もブラックになってしまう

身をもって痛感した数日後、退職を決意した

 

 

だがどうしよう

直属の上司である部長の山口は東京の本社勤務だ

 

退職届をいきなり会社に送りつけるのは流石に気が引けた為

 

このプロジェクトが終わったら

退職したいという意思をメールで報告した

 

本来なら直接お話するのが筋だと思うがそれができない為メールでの報告になったこと
部長の都合がつく時間に連絡をしてほしいことを添えて

 

数日後、部長の山口から

今から本部長の丸沢と北海道へ行くから食事がてら面談をしよう。と電話があった

 

面談内容

・なぜ辞めようと思ったか
・会社に不満があるならこの場で言って欲しい改善する
・給料が不満ならもっとあげる
・俺がお前くらいの時は〜の自慢話
・お前に期待している
・折角入社したのに勿体無い
・紹介してくれた先生には申し訳無いと思わないのか
・お前が辞めると次の新入社員が入れなくなる
・もう少し考えてくれ

 

時間的には
8時-17時(笑)の業務を終えてから夜の24時まで面談は続いたのだ

 

説教や世間話も含め何十回も同じ話の繰り返し

 

もはやあれは面談では無い、拷問

話がつかない為、とりあえずもう一度じっくり考えてみて

 

と言いくるめられ面談は終了。ちなみに何も食べれなかった

 

翌日も6時を過ぎたころで仕事へ向かった

 

 

 

後日、考えた結果 退職する意志は変わらない 事を伝えると

 

前回同様の拷問パーティーが3回程開かれることになった

 

また前回と違って今回のパーティーからはイジメられる事になったのだ

 

どんなに優しくしても自分の言いなりにならないわいを見て

それからは本部長の丸澤は180度態度を変えた

・お前は人間として腐っている
・会社の人で足りないのわかっていてなぜ辞める
・後輩が入って来なかったら責任を取れ
・俺の言うことが聞けない奴は会社を辞めろ

 

しまいには

てか、お前みたいな奴最初っから会社に入って来なきゃ良かったんだよ

 

 

上司の言いなりで育ったわいも流石にこれを言われた時は

 

本当ですよね。入らなきゃよかったですね・・・

 

と言ってしまったのだ

 

心底そう思った

 

 

それを聞いた本部長の丸澤はめちゃくちゃキレたのは言うまでもない

 

結果的に退職出来ると解釈し後日退職届を提出する事に




何もかも奪われ会社をクビに

 

 

プロジェクトは8月で完工するからその後少し休みたいな

たしか有給も30日程あったから全部消化したろ!と思い

 

2ヶ月後の9月末での退社届けをだした

だがしかし

無情にも受理されなかったのである

 

これは極度のパワハラ。イジメである

 

本部長の丸澤は

辞める奴なんかに有給なんか一切使わせない

と周囲に洩らしていたらしい

 

どうしても辞めたいならプロジェクト終わってすぐに辞めろ

8月いっぱいなら受理するとのことだった

 

なんだこいつ北朝鮮かよとわいは呟いた

 

まあ間違ってはいない

実際会社も独裁政権だったわけだから

 

 

いきなり7月後半にそんな事を言われても

寮である東京のレオパレスから引っ越ししなければならないから

今北海道にいるから流石にそれは無理

お盆までは仕事するから引っ越しの時間取らせろと伝えた

 

帰ってきた答えは、じゃあそれで。だ

 

ただし8月の最後は本社に出てこいの条件

 

 

これはクビにされたのだ

 

 

手続きとかもあるからそうだよね、了解した

 

 

なんとか引っ越しを終え8月最後の日会社へ向かった

 

出社すると

判子あるよな?ちょっと外行くぞ

と安全グループの部長と一緒に外へ出かける事に

 

何も知らされていなかったので

どこへ行くかわからなかったが黙って電車へ乗った

 

数十分後着いたのは

免許センターだった

 

安全担当の部長は着くなり

担当の警察の方へこう発言した

 

「この子訳あって退職するので中型免許のみ一部返納したい」

 

 

 

え?ちょ、

 

何言ってんだ?この人はと思ったが

すぐに本部長の丸澤の仕組んだ事だと理解した

 

 

安全担当の部長の行動を怪しいと感じた警察の方は

一緒にいたわいを相談室へと案内した

 

警察の方は外で安全担当と話しをし相談室へと戻ってきた

 

愛内さんは中型返納する意志はありますか?

 

と聞かれた

 

・この中型免許はこれは会社側から必要になるからと指示され会社のお金で取得した(契約書は交わしてなく領収書のみ)

・中型免許取得までは約20時間。会社が終わってからの貴重な時間を使い約2ヶ月かけて取得した

・その際交通費も残業代は出ていないので出来るなら返したくない

 

この事を伝えると警察の方はまた安全担当の元へ向かった

 

20分位たっただろうか

やっと警察の方が戻ってきた

 

今日は帰って大丈夫ですよ

 

どうやら会社へと連絡をし、本部長の丸澤と3人で話をしたらしい

 

その際労働基準監督署へこの場合はどうなるかの確認もして会社へ伝えたらしい

 

会社の方が不利になる、むしろ犯罪になるとのことだった

 

本部長は免許を返納しないことを了承した

 

 

今回の件も訴えたらパワハラになるとのことだ

 

 

そりゃそうだ

 

完全勝利だ

 

 

 

そう完全勝利のはずだった・・・

 

 

本社へ戻ると異様な空気が流れている

 

おい!ちょっと来い

部長の山口だった

やっぱりだった。応接室へ行くと

返せって言ったろ。会社の金でとったくせに
お前のせいでこの数ヶ月本部長が機嫌悪く皆迷惑してるんだ
中型免許もその他会社でとった資格も全部返してさっさと会社を辞めろ
この裏切り者

 

流石にここまできたら異常過ぎる

どうしてここまで全部返納にこだわっているのかわからなかった

契約書も確認したがどこにも書いてなかった

 

 

期待していたのに裏切られた

言うことを全然聞かないから

もうどうしても辞めるんだったら会社の金使って得た資格は置いてけとのこと

お前に徳はさせないスタンス

 

全返納するまで退職手続きもさせない。とのこと

 

 

入社して1年は我武者羅に会社の為にと思ってやってきたがもう一切そんな事は思っていない

早く辞めて解放されたいその一心だった

 

その態度はなんなのかと会社への不満とわいがどう思っているのかを全部話し

 

 

気付いたら1人で免許センターへ向かっていた

 

 

自らの意志で中型免許のみを一部自主返納し
寮から会社で取った資格証を持って再び本社へと戻った

 

本部長の丸澤の目の前で

1枚づつ丁寧に嫌みたらしく説明をし返納していった

我ながら性格悪いと思った

 

 

ネチネチ言われたが

 

なんとか退社手続きをする事が出来き

晴れてこのブラック企業を退社する事になった

 

 

親会社の方や現場の方、業者さんへは退職のメールを送り

 

本社にいる皆さんへ最後の挨拶を一人一人していった

 

本部長は挨拶してもシカトだった

 

最後に失礼しますと会社を去ろうとした時

社長と総務の皆さんが頑張れよとエールをくれた

 

はい!ありがとうございます頑張ります

とお礼をし去ろうとすると

 

今でもハッキリ覚えている本部長がでっかい声で言ったんだ

「頑張るんだったらウチでもっと頑張ってたよな」

 

 

 

 

・・・無言で会社を去った

 

 

まとめ

 

 

会社の為にいくら頑張って働いても

自分を壊してしまっていたら何の意味もない

何のために働くかもう一度考えてみてほしい

 

会社はアナタの心まで守ってくれないよ

 

勇気を振り絞って一歩前に進んでみよう

 

 

学歴もお金も無いが

これからは自分らしく生きていこうと思った







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